PANISTAについて
幼い記憶の真ん中にある、
あの熱。
大阪・四條畷市のパン職人、PANISTAの物語
僕の体は、
パンでできている。
そう言っても大袈裟ではないくらい、パン屋の息子として生まれ、たくさんのパンを食べて育ちました。
朝、まだ薄暗い街に、香ばしい匂いが漂い始める。窯の重い扉が開いた瞬間、溢れ出す熱気。「やけどするぞ」と言われながら、内緒で口に放り込んだ、できたて熱々のパン。
あの、パリッと弾ける音と、口いっぱいに広がる小麦の甘み。それが、僕の原風景です。
あの一瞬の感動を、もっとたくさんの人に届けたい。
それが『PANISTA』の始まりでした。
味に関係ない手間は、
とことん引き算する。
今、パンを取り巻く世界は、決して優しいものばかりではありません。
原材料をはじめ、パン屋にまつわるすべてのものが値上がりを続けています。
けれど、僕たちは絶対に原材料をケチることはしません。
そのかわりに僕たちが選んだのは、「味に関係のない手間を、ひとつひとつ省いていく」という引き算でした。見た目を飾るための工程、手間のわりに美味しさに繋がらない作業——そうした“余計なこと”を、たくさん手放してきました。
― たとえば、こんな引き算 ―
例えば
過剰に凝った成形はしない
例えば
見栄えのための仕上げの卵は塗らない
これらは、数えきれない引き算のほんの一例。ひとつずつ無駄を削ぎ落とし、効率を突き詰めることで、浮いた力を「素材」と「味」そのものに全部そそぎ込む。それが、持続可能な店をつくり、大切な仲間を守り、そして何より、お客様にまっすぐなパンを届け続けるための、僕たちのやり方です。
飾らない、気取らない。スーパーやコンビニのパンとは少し違う、シンプルなパンだからこそ、ひと口で伝わる感動があると信じています。
朝の光と、ある日の小さな奇跡。
店頭に立つと、朝早くからお客様の嬉しそうな笑顔に出会えます。「今日も頑張ろう」と思える、僕たちにとって一番のエネルギーです。
自分がこつこつと、毎日仕込んできたものが、誰かの大切な一日の始まりを支えている。その笑顔の理由になれている。これほど幸せな仕事が、他にあるでしょうか。
あなたの食卓で、あの日の「熱々」を。
職人が焼き上げた一番美味しい一瞬を「急速冷凍」で閉じ込め、全国のご家庭へお届けしています。ご自宅のトースターでリベイクすれば、外はカリッと、中は驚くほどもっちりと。それはまさに、あの窯出しの熱々そのものです。
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